モスクワ基礎情報
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モスクワの人々
モスクワはヨーロッパ最大の都市であり人口は1050万人を有し、2020年までには1600万人まで増加すると予測されている。モスコヴィッチ(江戸っ子と同じ意味、4世代継続してモスクワに住んでいる)人口はモスクワの人口の2%以下に過ぎない。過去20年間に300万人がモスクワへ流入し、ロシア人比率が90%から84%へ減少した。ウクライナ人は2.8%から2.4%へ減少、ベラロシア人は0.8%から0.66%へ、ユダヤ人は2%から0.7%へ減少した。他方、アルメニア人やグルジア人は3倍に、アゼルバイジャン人は5倍に増加した。全体的には北コーカサスからの流入が10倍に増加したがモスクワ全体では1%程度を占めるに過ぎない。その他、30万人程度の中国人、アフガニスタン人、ベトナム人、セルビア人、トルコ人が含まれる。
データで見るモスクワ
スターリン様式の建築(Seven Sisters)
モスクワのランドマーク、スターリン様式の高層ビル、モスクワに7ビルディング存在する。
1.モスクワ大学本館
2.ロシア連邦外務省
3.ロシア連邦運輸機関建設省
4.文化人アパート
5.芸術家アパート
6.ウクライナ・ホテル
7.レニングラード・ホテル
モスクワの地下鉄
地下鉄ネットワーク
モスクワの地下鉄は1935年に開業、現在、12路線、総延長292,2km、一日9915本の列車が運行され、一日あたり約900万人の乗降客数である。最短の運行頻度は90秒。地下鉄は、モスクワの都市交通機関における乗降客数の57%を占める。駅は宮殿のような装飾が施されていることでも知られている。
モスクワの地下鉄料金
料金は固定料金制であり、1回券がR.22、10回券R.200、20回券がR.380等が用意されている。詳細はwebサイトを参照のこと。(http://engl.mosmetro.ru/)
モスクワの地下鉄駅
左の画像をクリックすると各駅の説明へリンクしますが、写真は装飾が豊かな駅が中にはあるがそれらをを代表していない。
モスクワ地下鉄の歴史
メディア
Kommersant (Newspaper)
テレビ放送には真の自由はないが、独立系新聞にはオーナーの視点で論説が掲載される。そのロシア二大紙のひとつ。
Izbestia (Newspaper)
ロシア二大紙の片翼、政府所有のGazpromの財政的な支援があるため反政府的な批評は控えている。
Gazeta (Newspaper)
UKのDaily TelegraphとSunday Telegraphとの関係が強い。
Vedomosti (Newspaper)
Financial TimesとWall Street JournalのJV紙。
Novaya Gazeta (Newspaper)
モスクワ限定のリベラル紙、Anna Politkovskayaによるコラムによりよく知られていた。彼女は、熱烈な反チェチェン戦争思想であり、2002年及び2004年に起こった拉致危機の最中、チェチェン反乱軍の交渉の役割を果たしたとして悪名を馳せ、2006年、悲劇的に暗殺された。彼女の著書、Putin's Russiaは英国で発行され、A Russian Dialyは彼女の死後発行された。
Russia Today (TV)
前大統領プーチンによりTVメディアの規制が直接間接的に強化され、ロシア以外の国々へロシア政府の視点を表明する役割を担い、トークショーや法的なチャレンジなどCNN/BBCスタイルを取り入れた英語放送が2005年に開始されている。衛星放送を使い広範囲に放送している。
ロシア社会経済概要
モスクワ